大阪府は22日、大阪市内の新型コロナウイルス感染症患者を救急搬送する際、受け入れ病院が決まるまで一時的に待機してもらうための「入院患者待機ステーション」を市内の医療機関敷地内に設置し、報道陣に公開した。近く運用を始める。

 報道陣に公開された「入院患者待機ステーション」=22日午前、大阪市(代表撮影)

 大阪では、容体が急変して救急車を呼んでも入院先の調整に時間がかかり、数時間にわたって車内で待たざるを得ない事態が生じている。待機施設の整備で、搬送に支障が出るのを防ぐ狙いがある。

 それほど症状が重くなく、軽症・中等症受け入れ病院に入院する患者が対象。プレハブ2棟に計8床を備える。現在は1カ所だが、今後の状況次第では設置数を増やすという。(共同通信)