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【ストックホルム2021年4月22日PR Newswire】
Volvo社(ボルボグループ)と SSAB社 は、脱化石燃料鋼板で作られる世界初の車両の研究、開発、連続生産、および商品化に関する協力契約を締結しました。Volvoは今年、SSABが水素を使用して製造した鋼板を使ってコンセプトカーとコンポーネントの生産を開始する予定です。

「当社は、パリ協定に沿って、2050 年までに「気候中立」(実質Co2排出ゼロ)企業になることを決意しています。これは、当社の車両や機械が稼働時に排出がないことを意味しますが、製品に使用されている鋼板などの材料も確認し、ここでも徐々に化石燃料を使用していない代替品に切り替えます。これは、完全に気候中立な交通への過程の重要なステップです」と、ボルボグループの社長兼 CEO である Martin Lundstedt 氏は述べています。

「当社は現在、最終顧客に至るまでのバリューチェーンで完全に化石燃料を使用していない状態に向けて、大きな飛躍を遂げつつあります。ボルボグループと協力して、化石燃料を使用していない鉄鋼製品の開発と連続生産に着手します。当社はお客様と協力して、お客様の競争力を強化しながら、気候への影響を軽減していきます。引き続き、ボルボのようなお客様に化石燃料を使用していない鋼板をより包括的に供給する方法を模索してまいります。新しいグリーン・レボリューションが出現しています」と、SSAB の社長兼 CEO である Martin Lindqvist 氏は言います。

ボルボは、2021 年からSSAB の水素を利用した鋼板での最初のコンセプトカーと機械の製造を開始します。小規模な連続生産の計画を2022 年中に行い、大量生産に向けて徐々に拡大していきます。またVolvoと SSAB は、研究開発において協力し、重量と品質に関してボルボ製品での鋼板の使用の最適化を行います。両社は協力して、数年以内に連続生産を実現することを目標に、化石燃料を使用しない鉄鋼製品を多数開発します。

SSAB から提供される、新しく作られる化石燃料を使用していない鋼板は、ボルボのトラック、建設機械、その他の製品に使用されている従来の再生鋼板を補完する重要な存在となります。化石燃料を使用していない鋼板は、化石燃料を使用していない電気と水素を使用するまったく新しい技術によって作られます。その結果、気候への影響がはるかに少なくなり、化石燃料を使用していないバリューチェーンが実現します。鉄鋼業界は、鋼板の必要性が長期的に大幅に増大し、この需要を満たすために新しく作られる化石燃料を使用していない鋼板の必要性が高まると考えています。

このコラボレーションの枠組みには、内部および外部の輸送による SSAB の環境への影響の削減に貢献できる一般的なロジスティクスソリューションのレビューも含まれています。目指しているのは、バッテリーまたは燃料電池を動力源とするボルボ車を使用することです。

SSAB は、2026 年に商業規模で化石燃料を使用していない鉄鋼の市場への供給を開始することを目指しています。鉱山から最終的な鉄鋼製品までの化石燃料を使用していないバリューチェーンの開発は、SSAB が 2016 年から LKAB と Vattenfall で推進している HYBRIT イニシアチブの枠組みの中で行われます。2020 年 8 月からパイロットプラントが稼働しており、まもなく水素を使用した少量のスポンジアイロンの生産が開始されます。この鉄鋼は、今回のコラボレーションで使用する鋼板を作るために使用されます。

 
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キャプション: SSAB の社長兼 CEO である Martin Lindqvist

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ソース:SSAB

(日本語リリース:クライアント提供)

SSAB の社長兼 CEO である Martin Lindqvist

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