沖縄県警が今年に入り、大麻覚醒剤など違法薬物の所持などの疑いで、未成年者を含む50人近くを摘発していたことが22日、捜査関係者への取材で分かった。高校生など未成年者は十数人。捜査関係者は、若年層を含め「違法薬物がまん延している」と指摘した。

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 一般的に覚醒剤の入手は、特定の反社会的勢力に属していないと難しいとされる。県警は、摘発された未成年者の背後で、反社勢力が関与している可能性もあるとみて捜査している。

 今年2~3月、本島南部に住む女子高生(当時)と同居人の有職少年、その友人の未成年者3人が覚醒剤、大麻を販売目的で共同所持していたとして覚醒剤取締法違反、大麻取締法違反の容疑で逮捕された。

 捜査関係者への取材で、別の本島中部の高校生2人を含む4人が乾燥大麻の所持などの疑いで逮捕されたことも判明している。(社会部・矢野悠希)