【ベルリン共同】ドイツのシュパーン保健相は22日、連邦参議院(上院)で、6月中に新型コロナウイルスワクチンの接種対象を全成人に拡大できるとの見通しを明らかにした。ワクチンの流通量増加を受けた判断。ドイツでは現在、60歳以上の市民や医療・福祉関係者、教職員らが優先的に接種を受けている。

 今月からは州政府が設置したワクチン接種会場などに加え、開業医での接種も可能になり、シュパーン氏は「ペースが上がっている。6月には優先枠を廃止できる見通しだ」と述べた。

 ドイツ保健当局によると、国内の接種率は約20%。(共同通信)