Twitterでの”妄想ツイート”が話題となり、140字で人々を魅了し続け獲得したフォロワーは14万人以上。10〜20代から圧倒的な支持を獲得したウェブライター、カツセマサヒコ氏の青春恋愛小説を、北村匠海主演で映画化した『明け方の若者たち』(2022年正月公開予定)の追加キャストが発表され、黒島結菜と井上祐貴が出演していることが明らかになった。

黒島結菜が<彼女>役、井上祐貴が<尚人>役で出演、北村匠海主演映画『明け方の若者たち』追加キャスト発表

【写真】北村匠海と原作者カツセマサヒコ氏の2ショット

 「私と飲んだ方が、楽しいかもよ?笑」その16文字から始まった、沼のような5年間。人生のマジックアワーを描いた、20代の青春譚。<僕>(北村)の日々は<彼女>(黒島)に満たされ、<尚人>(井上)に支えられていた。

 2022年放送開始予定のNHK連続テレビ小説『ちむどんどん』でヒロインを務めることが発表され、注目が集まる黒島は、北村演じる<僕>が明大前の飲み会で一目ぼれする<彼女>を演じる。

 松本花奈監督が「冒頭、沖縄料理屋での飲み会のシーンで、皆の輪に混ざろうとせず時間を持て余したように、ただそこに”いる”だけの<彼女>の姿をモニター越しに見たとき、思い描いていた<彼女>像とあまりに一致していて心臓がバクバクしたことを覚えています」と記憶に残るほどの存在感を見せた黒島。本作で、“LINEよりも手紙が似合いそうだし、パスタよりもそばが似合いそう”な<僕>のタイプドストライクの、魅力と美しさを兼ね備えた<彼女>を自然体で演じきり、恋と仕事、そして秘密をまとった<彼女>を体現する。

 黒島は「せりふを言葉にするのがとても難しくてわからないことだらけでしたが、今のわたしにできる精一杯ができたと思います。北村くんとは3回目の共演だったので、安心して現場で過ごすことができ、井上くんは初めてなのに初めてじゃないような不思議な人でとても楽しくお芝居ができました。松本監督の演出は常に新しくて、ニヤッとしてしまうくらい面白かったです。撮影が終わって少し経ちますが、今思い出すとすごく純粋で美しい時間でした」と、振り返った。

 『ウルトラマンタイガ』(19年)で主演を務めた井上は、新入社員の<僕>の同期で後に親友となる<尚人>役を演じ、「僕自身尚人からたくさん刺激を受けた」と語っている。高いポテンシャルと意識を持ち優秀であるにも関わらず、希望とは程遠い部署に配属される<尚人>。同じく現実と理想のギャップに悩む<僕>を近くで支える重要な役どころだ。 

 <僕>と<彼女>と<尚人>の、学生時代から社会人へ人生が動いていく様は、共感度たっぷりなリアリティを持ちながら、同時に「人を愛する」気持ちを赤裸々に表現した「今」の同世代へエールを送る作品となっている。

 このほか、<僕>の母・知子役に高橋ひとみ。<僕>と<彼女>の出会いの場となる沖縄料理屋の女将役に濱田マリ。<僕>が友人に連れられて訪れた店で出会う風俗嬢・ミカ役に佐津川愛美。<僕>の上司・中山役に山中崇。<僕>と<尚人>の同期・黒澤役に、映画『チア男子!!』(19年)や『弱虫ペダル』(20年)などへ出演した菅原健。そして、<僕>が物語冒頭で参加する明大前での「勝ち組飲み」の主催者であり、同級生・石田役に映画『最初の晩餐』(19年)への出演で第34回高崎映画祭最優秀新人男優賞を受賞した楽駆が出演する。

 会社の同期を演じた北村、井上、菅原は、実際に仲が良く、松本監督は「3人のシーンでちょいちょい挟まれるアドリブがリアルで面白かった」と明かしていた。

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