沖縄タイムス+プラス ニュース

「頭は聖火のことばかり」95歳、重いバット持って走る練習も…宮古島の中止に「残念だ」

2021年4月24日 12:36

 沖縄県宮古島市内での新型コロナウイルス感染拡大を受け、市内での東京五輪聖火リレーが中止されたことを受け、本番に向けて練習を続けてきたランナーや市民からは「残念だが仕方ない」「走る姿を見たかった」と残念がる声が上がった。

宮古島市内での東京五輪聖火リレー中止を発表する座喜味一幸市長=23日、宮古島市役所

県実行委員会選定枠で最高齢の聖火ランナー・亀濱敏夫さん

宮古島市内での東京五輪聖火リレー中止を発表する座喜味一幸市長=23日、宮古島市役所 県実行委員会選定枠で最高齢の聖火ランナー・亀濱敏夫さん

 「聖火リレーを取りやめることにしました」。座喜味一幸市長が23日の記者会見で中止を発表すると、記者団から「聖火は島に来ないのか」「決定は覆らないのか」と矢継ぎ早に質問が飛んだ。市長は、聖火リレーを含めた全イベントを中止すると説明。「市民も期待したので、中止は残念」と肩を落とした。

 県実行委員会選定枠で最高齢の聖火ランナーで宮古島市の亀濱敏夫さん(95)は「ランナーに選ばれてから頭は聖火のことばかり。中止は残念だ」と話した。

 亀濱さんは毎日ジョギングを続け、午前と午後の2回、検温するなど体調管理も気を配ってきた。家族によると、亀濱さんはランナーが掲げるトーチに見立てて重くした野球のバットを持ちながら、走る練習もしていたという。「体力づくりも取り組んできていたのに。今の宮古の状況では仕方がないと思う」と話した。

連載・コラム
記事を検索
注目コンテンツ
復帰のエピソードお寄せください
復帰のエピソードお寄せください
日本復帰にまつわる体験や、半世紀を振り返っての思いなどをお寄せください。
SDGs企画「未来へ#いのちを歌おう」
SDGs企画「未来へ#いのちを歌おう」
Kiroro玉城千春さんが沖縄県内の小・中学校を訪ねて、夢、命の尊さを届けます。
不器用トーク・アーカイブ
不器用トーク・アーカイブ
不器用トークのアーカイブページです。毎月1回、まさに今、現場で取材している記者たちが、それぞれのテーマについて熱く語ります。
楽でお得でポイント高し!
楽でお得でポイント高し!
「オール電化」はセイカツをどうカエルのか?護得久栄昇先生がオール電化生活の安心・お得な魅力を探った。
”コトバチカラ”特設サイト
”コトバチカラ”特設サイト
人々を勇気づけるアスリートのコトバを発信している特設サイト
命ぐすい 耳ぐすい
命ぐすい 耳ぐすい
沖縄県医師会の各分野の医師による医療・健康に関するコラム
胃心地いいね
胃心地いいね
沖縄タイムスの各市町村担当の記者が、地域で話題のお店や人気グルメを食べ歩きます。
アクロス沖縄
アクロス沖縄
東京発 各分野で活躍する情熱県人らを紹介
ワールド通信員ネット
ワールド通信員ネット
世界各国の沖縄県系人の話題を中心に、海外通信員が各地のニュースをお届けします
マンガ家大城さとしが行く!沖縄のじょ~と~企業探訪
マンガ家大城さとしが行く!沖縄のじょ~と~企業探訪
おばあタイムスでおなじみのマンガ家・大城さとしさんが長編マンガで沖縄の企業を紹介するシリーズ企画です。