台風2号の接近に伴い大東島地方では24日、強い風雨が吹き荒れた。北大東空港では24日午前5時5分に最大瞬間風速30・9メートルを観測。大東島地方に発令されていた暴風警報は24日午前8時24分に解除されたが、強風は25日も続く見通し。

台風2号の強風で破損した南大東村地域スポーツセンターの屋根=24日午後2時(東和明さん撮影)

 南大東に住む観光ガイドの東和明さん(59)によると23日の昼ごろから風が強まり夕方からは雨も降り始めた。夜から明け方にかけては強い風が吹きつけた。停電はなかったが島内のインターネットの回線が途切れたという。

 「サトウキビは刈り取りの時期が終わっているので被害は少ないのではないか。夏の台風と違い、寒さを感じる珍しい台風だった」と振り返った。

 南大東気象台によると24日の大東島地方は最高気温20・2度で平年より低く「台風が南の海上を通り、北からの風が入った。日射も少ないため気温が上がらなかった」と説明した。

 沖縄旅客船協会によると24日は100便が欠航。25日は多くの便が早朝に運航の可否を判断する。