沖縄県の玉城デニー知事は25日深夜、うるま市長選で支援した照屋寛之氏の落選を受け「市民の判断の結果で、しっかり受け止める。中村正人新市長には照屋氏を応援した方々の思いも含めて頑張っていただきたい」と述べた。うるま市みどり町の選挙事務所で記者団の取材に答えた。

照屋寛之氏落選の報を受け、記者の質問に答える玉城デニー知事=25日午後11時57分、うるま市みどり町の選挙事務所

 投票率が落ちる中、照屋氏の得票が前回選挙の山内末子氏を上回ったことに「善戦ではないか」と評価した。自身の出身地で支援候補者が落選した結果には「私の力不足で、反省しなければならない」と述べた。

 来年の知事選への影響は「私は来年、出るとは表明していない」と強調。2021年は新たな沖縄振興計画の策定に全力を尽くすとし「知事選に挑むのであれば、この4年間の私に対する評価になるかと思う」と述べた。

 県議会与党の会派おきなわが相手候補者を支援したことには「それぞれの思いで、この選挙に関わったということだと思う」と述べるにとどめた。