あの日、県民は何を感じただろう。サンフランシスコ講和条約が発効し、沖縄と奄美、小笠原が日本から切り離された1952年のきょう、大先輩が書いたこの欄を読んだ▼「取り残される身に心細さが湧く」「世界の雲ゆきが今更うらめしい」。筆から伝わるのは嘆きと悲しみだった。