【山形】戦後の占領統治下で、米軍の砲撃用演習地として土地を接収された山形県村山市戸沢地区の暮らしを描いた児童小説「ヘイタイのいる村」がこのほど出版された。同小説は1958年、地元の青年5人の共同創作で地域紙・中奥日報(現・米沢新聞)に連載されたもの。

新聞のスクラップを示しながら「基地問題は人ごとではいけない」と訴える花烏賊康繁さん=10日、山形県上山市内の自宅
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米軍のトラックにひき殺された子を目撃 山形でもあった基地被害 歴史を伝える児童小説
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