沖縄県の名護市民会館では4月30日、無観客で実施する聖火リレーに向け、着々と準備が進んだ。会場周辺は規制テープで囲われ、内側に設営されたテントの側面を幕で覆い、外側から見えないように目隠しされた。近くを通り掛かった男性(68)は「聖火リレーを見られるなら見たかったが、コロナ禍の状況では仕方ない。感染に気を付け、聖火リレーも大会も成功してほしい」と話した。

東京2020オリンピック聖火リレーの準備が進む名護市民会館=4月30日、名護市民会館前

 2日目の会場となる糸満市の平和祈念公園でも同日、出入り口周辺に聖火リレーと公園の利用制限を知らせる案内板が設置され、コーンなどの資材が積まれた。県実行委員会によると、当日は規制テープが張られ、警備員が配置される。「聖火を見るため人が密集しないための措置」とし、インターネット中継の視聴を呼び掛けた。