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米軍オスプレイ、連日つり下げ訓練 抗議直後に民間地を何度も旋回

2016年12月8日 08:18

 【宜野座】宜野座村城原区内で7日夜、米軍のオスプレイ1機が6日に続き、物資をつり下げて訓練した。7日は住宅地は外れていたが民間地内を何度も旋回。県側が関係機関に抗議した直後で、区民からは「全くの県民無視だ」と怒りの声が上がった。當眞淳村長は8日、沖縄防衛局で中嶋浩一郎局長と面会し、局を通して米側に同様の訓練を実施しないよう申し入れる。

 オスプレイは午後6時20分ごろから8時38分ごろまで数分おきに旋回。その後ホバリングが続き、9時26分ごろに飛び立った。現場にいた男性(80)は「抗議するたびに嫌がらせのように訓練を続ける」と憤った。

 区長(72)が計測した簡易測定器で、午後7時55分に最大100・9デシベルを記録。常に90デシベルを超えた。区長は「旋回場所に住宅はないが、空き家や畑があり、明らかに民間地。とても危険だ」と強調。騒音問題などで区は過去9回、局に抗議しており、ヘリパッド「ファルコン」は男性(86)宅から約380メートルの場所のため、使用しないよう求めているが、局側は「特殊訓練だから」と説明しているという。区長は「つり下げが特殊なわけがない。全くの県民無視だ。ファルコンは撤去すべきだ」と怒りをあらわにした。

 男性宅の室内では午後7時34分ごろに最大97デシベルを計測。男性は「何のために抗議したのか、もう言葉も出ない。私たちは耐えるしかないのか」と話した。

 村や局の職員も現場確認。局は飛行した場所が提供施設の内か外かは特定できていないとしている。

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