7月に開催予定の東京五輪に向けた沖縄県内での聖火リレーが1日、名護市民会館周辺の特設コースでスタートした。初日はランナーに選ばれた10~90代の県民や県出身の著名人ら98人が快走。唯一公道で実施された石垣市では、多くの市民が沿道を埋めた。2日まで178人が希望の火をつなぐ。

出迎えの人たちに手を振りながら聖火を運ぶ具志堅用高さん(中央)=1日午後1時50分、石垣市・舟蔵公園(古謝克公撮影)

 特設コースでは那覇、宜野湾、うるま、沖縄、名護、本部の6市町で走る予定だったランナーが約1・5キロを1人100メートルずつ走った。お笑いコンビ「ガレッジセール」のゴリさんがスタートを切り、バンド「HY」のメンバーや県民らが、声援の中を走り抜けた。

 那覇、宜野湾に続く第3区間を担った石垣市では、多くの市民が聖火を一目見ようと駆け付け、地元出身でボクシング元世界王者の具志堅用高さんがゴールを飾った。

 新型コロナウイルス感染拡大で本島内の公道でのリレーは中止され、名護市と糸満市の2会場で無観客で実施される。2日は糸満市の平和祈念公園で午前9時半スタート。NHKがインターネットで中継する。

 また、沖縄タイムスの公式ツイッターでも投稿を通してリレーの様子をリアルタイムで伝える。ツイッターアカウントは@theokinawatimes