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沖縄旅行 GWに10万人来県か 県、時短に応じない158店に命令へ

2021年5月3日 17:43

 沖縄県の玉城デニー知事は3日午後、記者会見し、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、県全域の飲食店に出している営業時間短縮要請に、約2%の店舗が応じていないと明らかにした。そのうち、まん延防止等重点措置の対象となっている15市町で協力していない158店舗に弁明の機会を与え、営業時間変更の命令と店名の公表に向けた準備を進めているとした。

会見で県民に感染対策の徹底を訴える玉城デニー知事=3日、県庁

 知事は「大型連休に突入し、多くの人が移動し接する機会が増えていることから、今後の感染拡大が懸念される」と強調。

 大型連休中の入域観光客数は推計10万7477人とし、飲食の場面での感染に注意を促した。

 県外からの来訪者と一緒に食事することは避け、県外への帰省や、県外からの帰省も「厳に控えて」と呼び掛けた。

 3日は県内で57人の新規感染者が確認された。

 知事は、1月に県独自の緊急事態宣言を出した時と比べ、新規陽性者数の減少スピードは鈍くなっていると指摘。

 病床占有率は94・2%、非コロナの病床占有率は88・6%となるなど、知事は「医療提供体制は依然として、ひっ迫した状態が続いている」として、感染拡大防止に理解を求めた。

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