沖縄県うるま市勝連の米軍ホワイトビーチの沖合で5日、仏海軍の強襲揚陸艦「トネール」とフリゲート艦「シュルクーフ」が停泊しているのが確認された。同ビーチを監視する市民は「フランス海軍の船が来るのはかなり珍しい」と話した。

米軍ホワイトビーチの沖合に停泊するフランス海軍の強襲揚陸艦「トネール」=5日、うるま市勝連(読者提供)

3月に寄港した米海軍のドック型輸送揚陸艦「ニューオーリンズ」

米軍ホワイトビーチの沖合に停泊するフランス海軍の強襲揚陸艦「トネール」=5日、うるま市勝連(読者提供) 3月に寄港した米海軍のドック型輸送揚陸艦「ニューオーリンズ」

 防衛省によると、両艦は北朝鮮が制裁逃れのため海上で積み荷を移し替える「瀬取り」などの違法な海上活動を警戒監視する目的で派遣されており、仏海軍の派遣は2019年以降3回目。

 また海上自衛隊は5日、海自補給艦「ましゅう」が「シュルクーフ」と沖縄周辺で4日に燃料補給を訓練したと発表した。

 日米仏は2月にも九州西方で同様の訓練をしており、基地を監視する市民団体リムピースの頼和太郎編集長は「中国に対し、東シナ海で存在感を示す意味合いもあるのでは」と話した。