【ワシントン共同】米国の中央銀行に当たる連邦準備制度理事会(FRB)は6日、半年に1度の金融安定報告書を公表した。投資家がリスクが高い資産に対しても投資する意欲を強めていると分析。米ゲーム販売店大手ゲームストップの株価が乱高下した騒動などを念頭に、過熱した投資が金融システム全体の混乱を招く危険性に警戒感を示した。

 報告書では、新型コロナウイルスワクチンの普及や巨額の財政出動などにより株価などの資産価格が上昇していると指摘。その上で、期待したほど景気回復が進まなければ投資意欲が反転し「広範な資産価格が大きく、急激に下落する恐れがある」と分析した。(共同通信)