【横浜】デイゴの花が横浜市在住の谷口遼さん(36)の自宅で咲き、知人や園芸関係者を喜ばせている。約2年前、南風原町に農場がある「塩浜園芸」から枝を購入し、鉢に挿し木して育てていた。今年3月につぼみができて、大型連休に入る前に開花した。

谷口遼さん宅で咲いたデイゴの花=横浜市(提供)

 谷口さんは熱帯花木が好きで、これまで50種類以上育てている。デイゴは温度管理を徹底し、暖かい日は屋上に、寒い日は室内に鉢を移動させて育てた。「沖縄の県花デイゴは写真では見ていたが、花の大きさも真っ赤な色もきれいで、正直驚いた。コロナ禍でいいニュースになれば」と喜んだ。

 塩浜園芸の塩浜康治社長(67)は「沖縄と環境も違う場所で、個人で育てて開花させたことは珍しい。谷口さんの熱い思いがあって開花したのだろう」と話した。