日本トランスオーシャン航空(JTA、青木紀将社長)が7日発表した2021年3月期決算は、売上高が前期比55・3%減の191億円となり、85億円の経常損失を計上した。09年3月期以来、12期ぶりの赤字。新型コロナウイルスのまん延で観光客数が激減する中、減便や運休などで営業費用を19・3%減らしたが、補えなかった。当期純損失は60億円で、1967年の創業以来、最大の赤字幅となった。

 売上高の8割を占める旅客収入は前期比59・9%減の150億円。新型コロナの影響で、旅客数は59・1%減の126万1千人となった。

 昨年4月にあった国の緊急事態宣言や、...