米国で別姓のまま結婚した映画監督の想田和弘さん(50)と映画プロデューサーの柏木規与子さんが、日本でも婚姻関係にあることの確認を求めた訴訟は7日、訴えを退ける一方、婚姻自体は日本でも「有効に成立している」と認めた東京地裁判決が確定した。原告側は「婚姻が法的に成立すると認めた判決を確定させたい」として期限内に控訴しなかった。

 東京地裁の判決後、オンラインで記者会見に応じる想田和弘さんと妻の柏木規与子さん=4月21日

 4月21日の判決は、別姓のまま外国の方式で成立した結婚は、日本でも有効だと判断。2人が求めた戸籍への記載は「家裁に不服を申し立てる方が適切だ」として却下したため、原告側は今後、家裁への申し立てを検討するとしている。(共同通信)