那覇市安里の栄町市場で空き巣の被害が相次いでいる。栄町市場商店街振興組合によると、4月下旬から5月6日にかけて3件発生。市場周辺の店舗でも4月中旬から被害が数件起きている。店によって数万~十数万円の被害が出ている。市場関係者は「新型コロナウイルスのまん延防止等重点措置で営業時間が短縮され、店内に不在の時間帯が増えたことも影響しているのでは」と警戒感を強めている。

(資料写真)パトカー

 市場関係者や那覇署によると、店舗出入り口のガラスを割られ、金を盗まれる事例が多いという。

 4月中旬、被害に遭った市場周辺の居酒屋は約17万円を盗まれた。女性店員(35)は「コロナ禍でみんな苦しい思いをしているのに、腹立たしい」と憤った。

 組合の山田紗衣事務局長は「ほとんどの店が時短に応じ、人通りが少ないのも関係しているのでは」と述べ、防犯カメラ設置などの対策に努めたいとした。