「俳句」4月号の特集は「境涯俳句-俳句は生き様」。石田波郷が俳句は境涯を詠(うた)うものと主張して以降、病気や貧困など人生の逆境を見つめる境涯俳句が確立した。細谷喨々は、師の石川桂郎(波郷の弟子)が「手前の面のある句を作れ」と指導した逸話を書く。