二つの技で偉業達成-。フリースタイルバスケットボールの国内第一人者で、日本王者として国内外でパフォーマンス活動を展開するJJさん(42)(本名・仲宗根潤治)=那覇市=がこのほど、バスケットボールを操る二つの技でギネス世界記録に認定された。

指先でボールを回しながら、2つのギネス記録認定をアピールするJJさん=13日、那覇市おもろまちの新都心公園

 コロナ禍でイベントが開催できない中、世の中を盛り上げようと挑戦したというJJさんは「小さな島からでも、ギネス世界記録を狙えることを証明できた。みんなの希望や勇気につながればと思う」と輝かしい二つの認定証を手に喜んだ。今年中にさらに三つの技でギネス記録を狙うという。

 今回認定されたのは(1)両腕と胸で輪のようにボールを回す「アームロール」を3個のボールで1分間行った際の回数(2)4個のボールを体に接触させながら同時に回転させた時間-の二つ。(1)はこれまでの世界記録を10回上回る49回、(2)はこれまでの記録より約13秒長い21秒65をマークした。

 いずれも昨年12月20日に挑戦し、録画映像などを事務局に送付。ことし3月に認定証が届いた。

 高校からバスケットボールを始めた。国家公務員として勤務しながら技を磨き、2007年にフリースタイルバスケットボール日本一決定戦で優勝した。16年に退職し、沖縄でパフォーマー&クリエイター派遣組織「琉球パフォーマーズコネクション」を立ち上げ、多くのイベントに出演してきた。

 世界記録を樹立し、追われる立場になったJJさんは「記録は塗り替えられるもの。そうでないとパフォーマンスの発展につながらない。今回の記録に多くの人がチャレンジし、盛り上がってほしい。コロナ禍でも『エンターテインメントがあってよかった』と言われるくらいの存在意義を確立したい」と熱っぽく語った。