那覇市久茂地のパレットくもじを運営する久茂地都市開発(我那覇学社長)が、7階の那覇市役所側ベランダでミツバチの巣箱を設置し養蜂を始めている。昨年11月、南城市で自然養蜂を手掛ける「楽ワーク福祉作業所」と試験的にスタートした。約半年でミツバチは順調に増え、周辺地域からせっせと花蜜を運ぶ。巣箱には濃厚で香り豊かな蜂蜜ができ、このほど約7・5キロも収穫。オフィス街での自然養蜂に手応えを得た同社は、オリジナル蜂蜜の商品化へ準備を進めている。(政経部・島袋晋作)

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 ミツバチの生活圏は半径2キロ圏内とされ、パレットを起点にすると奥武山公園や漫湖公園なども含まれる。4月に入って蜂蜜が増えてきており、この時期はミツバチによってサシグサ(和名=タチアワユキセンダングサ)やデイゴなどの花密が集められたと考えられるという。

 ビル街での養蜂は、2006年にスタートした...