イオンモール沖縄ライカム内にある村の観光案内所「トラベルマートきたポ」で、ゴーヤーの形をガラスで再現した「ゴーヤーグラス」が販売されている。ユニークで目を引き、販売開始から早速、注目を集める人気商品になっている。

「ゴーヤーグラス」を手にするガラス作家の屋我平尋さん(左)と北中城村観光協会の西田光希さん

屋我さんが制作した「ゴーヤーグラス」=4月30日、北中城村・イオンモール沖縄ライカム

「ゴーヤーグラス」を手にするガラス作家の屋我平尋さん(左)と北中城村観光協会の西田光希さん 屋我さんが制作した「ゴーヤーグラス」=4月30日、北中城村・イオンモール沖縄ライカム

 制作したのは、沖縄市知花に工房「Glass Studio尋」を構えるガラス職人、屋我平尋(へいじん)さん(62)=北中城村。

 ゴーヤーグラスを作り始めたのは23年前。工房を開いたばかりだった当時、ガラスを溶かす窯の燃料に使う重油を運んでいたのが「呉屋さん」という男性だった。呉屋さんの生真面目な仕事ぶりを見た屋我さんが「何かプレゼントしたい」と、しゃれをきかせて考案したのがゴーヤーグラスだった。

 本物のゴーヤーから石こうで型を取り、ごつごつとした質感や、色合いにもこだわった。型に流し込む作業などが難しく、しばらく制作を止めていたが「また作ってほしい」という声が多く寄せられ、3年ぶりに復活させた。屋我さんは「沖縄を感じられるグラス。県外はもちろん、県内の人にも手に取ってほしい」と話す。

 購入した粟國ゆかりさん(59)=沖縄市=は「緑が何とも言えない良い色。大切にします」と喜んだ。