覚醒剤を営利目的で所持していたなどとして、覚せい剤取締法違反、大麻取締法違反、麻薬および向精神薬取締法違反の罪に問われた与那原町の無職の被告(48)の判決公判が11日、那覇地裁であった。小野裕信裁判長は懲役4年6月、罰金100万円(求刑懲役6年、罰金100万円)を言い渡した。

那覇地裁

 小野裁判長は、被告がこれまでも覚醒剤事案で服役したとし「最終懲役前科による刑の執行終了から1年半足らずで再び手を出しただけでなく、覚醒剤の害悪を社会に拡散させるおそれが高い犯行にまで及んだ」と指弾。「被告人の規制薬物に対する親和性は看過し難く、順法精神も低下している」と断じた。

 判決によると、被告は与那原町内の自宅で覚醒剤含む結晶48・85グラムを営利目的で所持したほか、大麻の植物片約0・168グラム、LSD含む紙片を所持。覚醒剤は自己使用もした。