地域の福祉活動を支援するため、沖縄タイムス社が県内の小規模福祉施設や団体などに助成金を贈る「タイムスふれあい事業」が今年で18回目を迎える。助成団体はパソコンや計量器、農業用機械などを購入して活動をさらに充実させている。これまでに助成を受けた団体の活動を紹介する。

NPO法人ロービジョンライフ沖縄のスタッフと買い替えた8人乗りワゴン車=2020年4月30日、那覇市(提供)

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ワゴン車で送迎も楽々 ロービジョンライフ沖縄

 就労継続支援B型事業所を営む那覇市のNPO法人ロービジョンライフ沖縄は、助成金を使い8人乗りの送迎用ワゴン車を買い替えた。本永美代理事長は「乗り降りがスムーズで、高齢者の送迎もとても楽になった」と喜ぶ。
 利用者は先天性や中途失明などの視覚障がい者35人。新型コロナの影響で通所休止となった4月半ば以降は、健康観察や弁当配達を担うスタッフの在宅訪問を受けながら、一部は布マスク製作などに取り組む。
 はり・きゅうやあん摩マッサージの有資格者もいる。その強みを生かし訪問マッサージにも乗り出す考えで、本永理事長は「コロナが終息したら、本格的に動きたい。ワゴン車は活動の幅を広げる移動の足にもなる」。

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助成希望団体を募集 5月21日まで延長

 沖縄タイムス社は第18回「タイムスふれあい事業」で助成を希望する小規模の福祉施設や団体を募集している。同事業は2004年から実施。これまで103施設に総額2996万859円を寄贈している。
 募集期間は4月15日(木)~5月21日(金)。対象は21年度事業計画で必要とされる設備、備品、周年事業や記念事業運営費など(ただし、毎年の事業を除く)。17年度以前に本助成を受けた施設、団体も申請が可能。募集要項、申請書は沖縄タイムスホームページ(https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/560084)から入手できる。申請書に、施設パンフレットや事業案内、イベントの実施要項や収支決算書などの資料を添付し、タイムスふれあい事業事務局宛てに郵送する。当日消印有効。郵送先は郵便番号900-8678 那覇市久茂地2の2の2 沖縄タイムス社総務局総務部「タイムスふれあい事業事務局」宛て。問い合わせは電話098(860)3548(平日午前9時~午後5時)。