福井県あわら市の製薬会社「小林化工」が製造した爪水虫などの医薬品に睡眠導入剤の成分が混入した問題で、同社は12日、新たに潰瘍性大腸炎の治療薬など14製品を自主回収すると発表した。混入問題を受けて改めて試験した結果。国の承認規格に適合しないなどしたため。同社は重い健康被害が生じる恐れはないと説明している。

 対象はアレルギー性疾患の治療に使われる「オロパタジン」など、2018年6月~20年12月に出荷された計14製品。現時点で健康被害は報告されていないという。

 同社を巡っては昨年12月、爪水虫などの治療薬の製造過程で睡眠導入剤成分が混入したことが発覚した。(共同通信)