地域の福祉活動を支援するため、沖縄タイムス社が県内の小規模福祉施設や団体などに助成金を贈る「タイムスふれあい事業」が今年で18回目を迎える。助成団体はパソコンや計量器、農業用機械などを購入して活動をさらに充実させている。これまでに助成を受けた団体の活動を紹介する。

助成金で購入したパソコンを前に笑顔を見せる利用者ら=沖縄市(提供)

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PC購入でスキル向上 ワークプラザユニティー

 就労継続支援B型事業所「ワークプラザユニティー」は、助成金でデスクトップパソコン3台を購入した。これまでは壊れそうなパソコンが1台のみで、利用者がなかなか触れる機会がなかったという。比嘉寿施設長は「インターネットでさまざまな情報を得ることで、事業所全体のコミュニケーションも活発になり、より明るい雰囲気になった」と喜ぶ。 
 利用者は精神障がい者を中心に知的、身体障がい者ら28人。おしぼりの梱包(こんぽう)作業や公園の草刈りなどに取り組んでいる。
 比嘉施設長は「エクセルなどのスキルも身に付けることで、今後仕事の選択の幅も広がる。利用者の就職へのステップとしてつなげられれば」と語った。

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助成希望団体を募集 5月21日まで延長

 沖縄タイムス社は第18回「タイムスふれあい事業」で助成を希望する小規模の福祉施設や団体を募集している。同事業は2004年から実施。これまで103施設に総額2996万859円を寄贈している。
 募集期間は4月15日(木)~5月21日(金)。対象は21年度事業計画で必要とされる設備、備品、周年事業や記念事業運営費など(ただし、毎年の事業を除く)。17年度以前に本助成を受けた施設、団体も申請が可能。募集要項、申請書は沖縄タイムスホームページ(https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/560084)から入手できる。申請書に、施設パンフレットや事業案内、イベントの実施要項や収支決算書などの資料を添付し、タイムスふれあい事業事務局宛てに郵送する。当日消印有効。郵送先は郵便番号900-8678 那覇市久茂地2の2の2 沖縄タイムス社総務局総務部「タイムスふれあい事業事務局」宛て。問い合わせは電話098(860)3548(平日午前9時~午後5時)。