那覇市制100周年を記念して発売される書籍「那覇100年の物語」のトークショーが15日、ジュンク堂書店那覇店で開かれ、制作に携わった元市文化財課長で郷土史家の古塚達朗(たつお)さん、ボーダーインク編集長の新城和博さん、進行役でフリー編集者・ライターの宮城一春さんが、市の歴史や記念誌発行に込めた思いなどをざっくばらんに意見交換した。

トークショーをする(右から)宮城一春さん、新城和博さん、古塚達朗さん=15日、那覇市・ジュンク堂書店那覇店

 古塚さんは「記念誌に自身の記憶を投影させながら、後世に歴史を伝える際などに活用してほしい」。新城さんは「那覇は変化が著しい社会の流れを受けて姿を変えてきた。それを改めて問い掛ける内容になっている」と思いを語った。

 記念誌は県内各書店で20日から販売される。(1)戦前・戦後の「歴史」(2)那覇大綱挽(ひき)やハーリーなどの「文化」(3)那覇の成り立ちや発展などの「地域」-の3章で構成。未来へ残したい風景や沖縄の特産品なども掲載されている。税込み2200円。

(写図説明)トークショーをする(右から)宮城一春さん、新城和博さん、古塚達朗さん=15日、那覇市・ジュンク堂書店那覇店