18日午前の東京株式市場でトヨタ自動車の株価が一時8850円まで上昇し、2015年3月に付けた8783円を上回って上場以来の最高値を6年ぶりに更新。午前の終値は8816円。新型コロナの打撃からの業績回復が堅調で投資家の期待が膨らんだ。

 トヨタ自動車本社に掲げられている旗=2020年3月、愛知県豊田市

 トヨタが今月12日に発表した21年3月期連結決算は、純利益が前期比10・3%増の2兆2452億円と、新型コロナ流行下でも増益を確保した。22年3月期の純利益も2・4%増の2兆3千億円を見込んでいる。同時に株式分割や自社株買いも発表し、投資家の関心を呼んだ。

 一方、市場では電気自動車(EV)への慎重姿勢を指摘する声もある。(共同通信)