警察庁は18日、大型連休の期間中(4月29日~5月9日)の山岳遭難の発生状況を公表した。死者は26人、行方不明者3人、負傷者54人だった。

 警察庁によると、全国で157件発生。191人が遭難し、うち87人は60歳以上だった。13道県で死者や行方不明者が出た。長野、岐阜両県にまたがる北アルプス槍ケ岳では5月3日に男性3人が遭難し、4日に全員の死亡が確認された。

 全国の警察は延べ1150人の救助隊員を投入し、ヘリコプターが48回出動、捜索や救助活動に当たった。警察庁の担当者は「自分の体力に合った山を選ぶなど、安全な登山を計画してほしい」と呼び掛けている。(共同通信)