【東京】河野太郎沖縄担当相は18日の会見で、子どもの貧困問題を巡り、本紙などのインタビューで「若いうちの妊娠が引き金」などと持論を述べたことについて、「母子世帯の収入が低い中で、正規・非正規の格差を直していかなければいけない」などと発言の真意を説明した。

子どもの貧困問題をめ巡る自身の発言について見解を述べる河野太郎沖縄担当相=18日、内閣府

 河野氏が「いかに若い人の妊娠率を下げるか」などと言及したことに、識者から「本来はどんな状況や選択でも、親子が貧困にならないようにするのが国の役目」との指摘が上がっていた。

 これについて見解を問われた河野氏は「養育費を払うなど、父親も子どもの将来に責任を持つことが必要」と主張。「生まれてくる子どもは、誰もが同じ人生の機会を平等に恵まれなければならない」と話した。

 また、「結果として男女の収入格差がある」とし、「子どもの貧困解消や高校・大学進学率を引き上げることは最優先課題の一つ」と述べた。

 英語教育について「米軍基地というリソースを利用しない手はない」などと発言したことにも触れた。

 河野氏は「基地が多い背景はもちろん理解している」とした上で、「基地のいろいろな問題は、それはそれで取り上げるべきだ。目の前にあるリソースを使わない手はない」と従来の見解を示した。

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