違法薬物事犯で今年1月から4月末までに、未成年者16人が摘発されていたことが、沖縄県警への取材で18日までに分かった。前年の同時期の2倍に上る。また、覚醒剤事犯では全体で、前年同期比1・6倍(9人増)の24人を摘発していることも分かった。

2021年1~4月末までの違法薬物事犯

 県警のまとめ(暫定値)によると、1月から4月末までに違法薬物事犯で摘発されたのは83人(前年同期比4人増)。年代別では、16人の10代と25人の20代で薬物事犯の約半数を占める。県警は若年層の摘発が増えていることに対し、「会員制交流サイト(SNS)で大麻などが手に入りやすくなっている」と指摘し、「違法薬物への入り口が身近になりつつある」と警鐘を鳴らしている。その他全体の摘発の内訳は、大麻が53人(前年同期比8人減)、コカインなどの麻薬が5人(同2人増)、脱法ドラッグなど指定薬物が1人(同1人増)だった。