ひとり親家庭に役立ててほしいと、北海道函館市の匿名男性から沖縄タイムス社に寄せられたイカめし60袋が18日、那覇市首里鳥堀町の市母子生活支援センターさくらに届けられた。センターを紹介する本紙報道をきっかけに、2016年から数回にわたって物資が贈られており、入所者からは「北海道のおじちゃん」と親しまれている。

北海道の匿名男性から届いたイカめしに喜ぶ那覇市母子生活支援センターさくらの當眞郁子施設長=18日、那覇市首里鳥堀町

 これまで届いたのは北海道産のイカめしやトウモロコシ、菓子など。男性が沖縄を訪れた際は、直接施設の前に物資を届けたが、離れた場所から電話で連絡をしてきたため、センター関係者は男性の顔を見たことがないという。

 當眞郁子施設長は「新型コロナウイルスの影響があったのか、去年は連絡などがなく久しぶり。入所しているみんなが喜ぶはず」と感謝を述べた。入所する20世帯に配るという。

 センターには、ひとり親家庭を支援する別の男性から沖縄タイムス社に届いたお茶も届けられた。