[リポート’21 本部発]

 沖縄県立本部高校が、生徒の学習支援を目的に実施している「本部高校特進塾(前・本部高校チャレンジ塾)」が開講してから本年度で10年目を迎えた。生徒の希望に沿った学習サポートで成果を残してきた取り組み。学校関係者は「塾が学習習慣の定着につながっている」と生徒たちの変化を実感している。(北部報道部・當銘悠)

 塾は、学習環境を整えて生徒の学習を応援し、同校の魅力を高めることを目的に2012年度から始まった。本部高校は町唯一の県立高校で、現在の全生徒数は131人。以前、定員割れなどで廃校になりかけた経緯があり、町と連携して特色ある学校づくりを進めている。

 町は「本部高校チャレンジ塾補助金」の予算を19年度の約300万円から20年度は約1300万円に増額し「国公立クラス」(20年度)を新設。ふるさと納税などを活用し、塾の運営資金などに充てている。20年度は同校から琉球大学に2人合格するなど国公立大に8人が進学...