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オスプレイ墜落:関係首長、飛行停止を要求「集落に近く一歩間違えば大惨事」

2016年12月14日 11:20

 稲嶺進名護市長は14日午前、名護市安部の海岸のオスプレイ墜落現場を確認した後、市役所で報道陣の質問に応じ、「恐れていたことが現実のものになった。(墜落現場は)安部の集落に近く、一歩間違えばそれこそ大惨事だ」と憤った。

稲嶺進名護市長(左)と佐喜真淳宜野湾市長

 第一報を13日夜、市職員からの電話で知ったという。「起こるべくして起こった。常にわれわれはこういう危険にさらされている」と危機感をあらわにした。

 墜落現場が辺野古新基地の滑走路が建設された場合の米軍機飛行ルートとなっていることにも言及し、「滑走路ができれば、さらに危険度が増すのは明らか。市民は安心して眠れない、日常の生活もできないという状況に置かれてしまう」と指摘した。同日中に沖縄防衛局を訪れ、抗議する意向も示した。

 東村の伊集盛久村長、大宜味村の宮城功光村長も同日、事故原因が究明されるまでオスプレイの飛行中止を求めた。

 普天間飛行場を抱える宜野湾市の佐喜真淳市長は14日午前、記者団の取材に応じ、13日夜のオスプレイ墜落事故について「安全が確認できるまでは絶対にオスプレイの飛行は停止してもらいたい」と強調。早ければ同日中にも沖縄防衛局など関係先に対し、直接飛行停止を求める考えを示した。

 佐喜真市長は事故について「われわれの一番懸念していたことが起こってしまった。非常に残念だ」と改めて遺憾の意を示した。その上で「万が一、こういう事案が普天間飛行場周辺で起きれば、大惨事となりかねない」として、安全確認までの飛行停止が必要な理由を説明した。

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