沖縄県の今帰仁漁業協同組合員の仲宗根克(すぐる)さんが14日午前6時半ごろ、古宇利島近海で2匹のイタチザメを捕獲した。仕掛けていた網にかかっていて、網は一部破れていた。大きい方で体長約3メートル。初めての捕獲という仲宗根さんは「網の他の場所もちぎれていたので、2匹以外にもサメがいたかもしれない」と話した。

捕獲されたサメと仲宗根克さん(左)=14日、今帰仁村・古宇利漁港(妻絵美さん提供)

捕獲されたサメと仲宗根克さん(左)=14日、今帰仁村・古宇利漁港(妻絵美さん提供)

捕獲されたサメと仲宗根克さん(左)=14日、今帰仁村・古宇利漁港(妻絵美さん提供) 捕獲されたサメと仲宗根克さん(左)=14日、今帰仁村・古宇利漁港(妻絵美さん提供)

 仲宗根さんは13日夕に仕掛けた刺し網漁の網を揚げるため、古宇利漁港を出港。「網を揚げていると、重くなった。初めは大きな石か亀かなと思い、懸命に揚げていくと大きなサメがかかっていた」(妻・絵美さん)という。

 船には仲宗根さん一人。網から外すことも、船に引っ張り揚げることもできず、ロープをしっぽに結んだ。残りの網を引き揚げると、もう1匹かかっていた。2匹のサメはロープに結んだまま、港まで引っ張って帰った。港のクレーンで揚げると、まだ生きていて、暴れたという。

 絵美さんは「今帰仁の海にもサメはいるんですね。海遊びも気を付けないといけない」と注意を促した。(赤嶺幸代通信員)