沖縄県の嘉手納中学校3年の津波古梨心(りこ)さんが20日、町役場に當山宏町長を訪ね、日本ダンススポーツ連盟ブレイクダンス本部の強化選手に指定されたことを報告した。

強化選手指定を當山宏嘉手納町長(左)に報告した、津波古梨心さん(左から2人目)=20日、同町役場

 津波古さんは昨年11月に川崎市で開かれたブレイクダンスの日本一を競う「全日本ブレイキン選手権」のユース(中1~高3)BGIRL(女子)部門での準優勝が評価され、強化選手に選ばれた。今後は強化選手として合宿などのトレーニングに参加する。

 自分の演技で観客が沸く瞬間が、ダンスの一番の魅力だと話す津波古さんは「強化選手になったことで、パリ五輪出場という目標に近づいたことがうれしい。日本代表としてプレッシャーも感じるが、誰よりも練習し、もっと頑張りたい」と意気込みを語った。

 津波古さんにダンスの指導をしているブレイクアカデミーワンドロップビーダンススタジオの石岡大河代表は「努力するストイックさに加え、光るセンスで金メダルも狙える才能がある。五輪出場に向けて全力でサポートするので、応援してほしい」と話した。

 當山町長は「五輪出場が着実に近づいているうれしい報告。嘉手納町初の五輪選手になるよう町を挙げて応援したい」と期待を込めた。