カヌースプリントの東京五輪カナディアンシングル(C1)1000メートル日本代表を決める選考会が30日、石川県小松市の木場潟カヌー競技場で行われ、當銘孝仁(28)=沖縄水産高―大正大出、三条市スポーツ協会=が4分1秒343で優勝した。同種目で日本は開催国枠を1枠有しており、日本連盟の選考基準を満たし、初の五輪代表に決まった。

カヌースプリントのカナディアンシングル1000メートルで東京五輪日本代表に決まった當銘孝仁=2020年9月、糸満市報得川

 東京五輪代表に内定した県出身選手は自転車ロードレースの新城幸也(バーレーン・ヴィクトリアス)、レスリングの屋比久翔平(ALSOK)、空手形男子の喜友名諒(劉衛流龍鳳会)に続き4人目。

 當銘は1学年下の大城海輝(28)=沖縄水産高―鹿屋体大出、三重県スポーツ協会=とともにカナディアンペアでの五輪出場を目指し、研さんを積んできた。だが、5日にタイであったアジア予選でカザフスタンペアに敗れて2位となり、出場枠は獲得できず。その後、開催国枠があるシングルでの出場を目指し、選考会に照準を合わせていた。