沖縄県警の糸満署(山内修署長)は5月26日、ローソン糸満照屋店の永山ひとみ店長(33)に感謝状を贈った。来店客の特殊詐欺被害の拡大を未然に防いだ。

糸満署から感謝状が贈られたローソン糸満照屋店の永山ひとみ店長(中央)=5月26日、同署

 永山さんは4月30日午前11時45分ごろ、同店に来店した70代男性が、プリペイド式の電子マネーを数回にわたり購入していたことから不審に感じ、男性に声を掛け110番通報した。

 署によると、昨年12月、男性のスマートフォンに「指定する手続き完了後、計5千万円がもらえる」とのメッセージが届いた。

 男性はことし2~4月まで数回に分けて、コンビニで計約150万円分のプリペイドカードを購入。カード裏の番号を伝えるよう指示を受け、送り主に伝えていたという。 永山さんは「少しでも被害を防げて良かった。今後も積極的に声掛けをして接客したい」と語った。

 山内署長は「機転を利かせて男性を説得し、迅速に通報したことは称賛に値する行為。大変感謝しています」と述べた。