沖縄県うるま市の津堅島に米軍ヘリが不時着した事故を受けて、同市の中村正人市長は3日、本紙などの取材に対し、「許されるものではない。遺憾だ」と述べ、米軍や沖縄防衛局に対して再発防止や原因究明などを求めて抗議・申し入れする考えを示した。

米軍ヘリの不時着を受けて取材に答える中村正人うるま市長=3日午前11時半すぎ、同市役所

 中村市長は「今回は、大きな被害が出ていないというが、ちょっと間違えれば大きな事故につながりかねない」と指摘。「原因が明らかにならない限り、そのヘリは空を飛んでほしくない。(原因究明や再発防止策がないままに)また同じ型のヘリが飛んでいくというのは想像を絶する話だ。しっかり申し入れる」と述べた。

「津堅島の住民は今、大変な恐怖と驚きと不安に陥っている。平穏な環境に早く戻れるように対応しないといけない」と語った。

 市は職員を現地に派遣し、情報収集などに当たっている。