オリオンビール(沖縄県豊見城市)の早瀬京鋳社長は3日、豊見城市役所で記者会見を開き、チューハイ「WATTA(ワッタ) キーツマンゴー」=写真=を数量限定で22日から発売すると発表した。店頭想定価格は168円(税別)。規格外の豊見城市産キーツマンゴーを使用しており、同社のフードロス削減に向けた第1弾の商品になる。

豊見城市産キーツマンゴーを使ったチューハイ「WATTA」=3日、豊見城市役所

 350ミリリットル入りで、アルコール度数は3%。甘めに仕上げ、「食後のデザート感覚で、くつろぎながら飲んでほしい」と呼び掛ける。昨年5月の本社移転の際、早瀬社長が表敬訪問した市長室でキーツマンゴーを発見。地元の特産で、希少性と濃厚な甘みに目を付け、商品化を目指した。

 熟し過ぎて出荷できないキーツマンゴーを使用。市内の「ダイユウ産業」が特殊な機器で繊維質を除去し、原料となるエキスを抽出した。早瀬社長は「SDGsの一環として、これからも『沖縄のおいしさで皆さんを笑顔に』、生産者、消費者、地球と全てを笑顔にしたい」と話した。