沖縄県警の名護署(知念克幸署長)は1日、来店した男性がだまされていることに気付き、警察に通報して詐欺被害を未然に防いだとして、市の「セブン-イレブン名護宇茂佐の森2丁目店」のオーナー、鎌田玲子さん(49)に感謝状を贈った。鎌田さんは「地域の人が安心して暮らせるようにこれからも頑張ります」と笑顔を見せた。

名護署の知念克幸署長(左)から感謝状を受け取る鎌田玲子さん(中央)。山城純一生活安全課長=1日、名護署

 同署と鎌田さんによると4月18日、常連の60代の男性客が「2千円分の電子マネーを購入したい」と来店。対応した鎌田さんが事情を聞くと、男性は「2億円を引き出すために購入する」と説明。以前にもこの男性客を同様の詐欺被害から防いでおり、「また詐欺かもよ」と笑いながら諭し、名護署に通報し被害を防いだという。

 普段から酒を買い求めに来る未成年に優しく注意するなど、地域を見守ることを意識してきたという。

 鎌田さんは「コンビニに来るいろいろなお客さまとたくさんゆんたくして、地域に信頼される店を目指したい」と話した。

 感謝状を渡した知念署長は「日頃のお客さまへの声掛けが詐欺被害防止につながっている」と話した。