沖縄県国頭村の世界自然遺産推薦区域内にある長尾橋の下に、チラシなどのごみが捨てられていた問題で、ごみを廃棄した男性が勤める不動産会社が4日、業者に委託して残ったごみを回収した。

長尾橋の下に残されたごみを撤去した作業員ら=4日、国頭村比地

 約2時間かけて、木に掛かったチラシや看板などのごみを撤去。業者の作業員のほか、ボランティアらも作業を手伝った。会社側の担当者は「このようなことが二度とないよう、指導を徹底する」と話した。

 この問題については5月、世界自然遺産推薦区域内の、沖縄県国頭村にある長尾橋の下に、チラシなどの大量のごみが不法に捨てられているのが見つかった。同月30日に有志や村職員らが橋の下に降りて回収。村は「対応を検討する」と話していた。

 投棄が見つかったチラシは後に、県内の不動産会社のものだと判明。村担当者は「今後このようなことがないように、指導を徹底するよう申し入れる」と話した。会社側は当時、取材に対し、事実確認中とした上で「コメントは差し控える」とした。