県政に関する意見や苦情などに対応する県の行政オンブズマンが2020年度に受け付けた件数は、前年度比41件減少の271件だった。オンブズマンを務める吉崎敦憲氏と真栄城香代子氏が10日、県庁で謝花喜一郎副知事に報告した。

謝花喜一郎副知事(右)に2020年度の行政オンブズマンの運営報告をする吉崎敦憲氏(中央)と真栄城香代子氏=10日、県庁

 書面による苦情申し立てが12件、窓口・電話等での苦情は156件、相談・要望が81件、問い合わせ・資料請求が22件だった。

 部局別では、子ども生活福祉部48件、保健医療部45件など、県民の生活に関わりが深い部局に相談が多かったと報告した。

 吉崎氏は、県単位で制度があるのは全国で4カ所あるとした上で、「県民が行政に意見を言える制度が機能している」と制度を評価した。

 謝花副知事は「県民の日常に関わる相談が多いことに気付いた。県民目線で、より良い行政サービスを提供していく」と話した。

 吉崎、真栄城氏とも再任された。任期は2年。

(写図説明)謝花喜一郎副知事(右)に2020年度の行政オンブズマンの運営報告をする吉崎敦憲氏(中央)と真栄城香代子氏=10日、県庁