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相次ぐオスプレイ事故、撤去要求に決意 名護で緊急抗議集会

2016年12月23日 08:51

 名護市安部の海岸での墜落、普天間飛行場内での胴体着陸と相次いで起きたオスプレイの事故を受けた「欠陥機オスプレイ撤去を求める緊急抗議集会」(主催・辺野古新基地を造らせないオール沖縄会議)が22日、名護市21世紀の森屋内運動場で開かれた。県内各地から約4200人(主催者発表)が詰め掛け、国内配備後初の重大事故に抗議の声を上げた。

手を取り合いながらガンバロー三唱でオスプレイ撤去を誓う集会参加者=22日午後7時45分すぎ、名護市21世紀の森屋内運動場(下地広也撮影)

 翁長雄志知事は欠陥が指摘され、これまで配備撤回を求めてきたオスプレイが1日に2件の事故を起こしたことについて「不安が現実になり、大きな衝撃を受けている」と憤った。

 事故後、在沖米軍トップのニコルソン四軍調整官がパイロットを称賛し、県民や住宅に被害が及ばなかったことについて「感謝されるべきだ」と発言したことに触れ、「これを良き隣人と呼ぶわけにはいかない」と批判した。

 事故後、十分な説明がないまま飛行が再開されたことは「政府は沖縄県民を日本国民として見ていない」と強い憤りを示した。辺野古新基地建設阻止へ向け、強く取り組む意向も改めて表明した。

 事故現場を抱える名護市の稲嶺進市長は「(墜落現場は)安部の人にとって日常生活を支える命の海」と強調し、集落の近くで起きた事故に強く抗議した。

 政府は同日、名護市内で米軍北部訓練場の返還式典を開き、基地負担軽減をアピールしたが、稲嶺市長は「県民は誰も負担軽減になるとは思っていない」と切り捨てた。各地の島ぐるみ会議の代表や県選出国会議員らも登壇した。

 参加者は「オスプレイ撤去、普天間飛行場の閉鎖・撤去、辺野古新基地建設断念を成し遂げるまで闘い抜く」とするアピール文を採択した。

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