6月23日の「慰霊の日」を前に、沖縄県糸満市摩文仁の沖縄平和祈念堂で15日、沖縄平和祈念像の「浄(きよ)め」の作業があった。

平和祈念像の「浄(きよ)め」でほこりを拭き取る職員ら=15日、沖縄県糸満市摩文仁の平和祈念堂(公益財団法人沖縄協会提供)

平和祈念像の台座の折り鶴を確認し、整理する職員=15日、沖縄県糸満市摩文仁の平和祈念堂(公益財団法人沖縄協会提供)

平和祈念像の「浄(きよ)め」でほこりを拭き取る職員ら=15日、沖縄県糸満市摩文仁の平和祈念堂(公益財団法人沖縄協会提供) 平和祈念像の台座の折り鶴を確認し、整理する職員=15日、沖縄県糸満市摩文仁の平和祈念堂(公益財団法人沖縄協会提供)

 画家で彫刻家だった故・山田真山作で、高さ12メートル、幅8メートル。制作者の1人で県立芸術大学元教授の糸数政次さん(66)と沖縄協会の職員ら7人が、脚立を使って、やわらかい布で像のほこりや汚れを拭き取った。台座に供えられた折り鶴も整理した。

 例年なら、沖縄バスのバスガイド、県工芸振興センターの職員、県立芸術大学漆芸分野の学生らも参加するが、新型コロナウイルスの影響で規模を縮小した。

 沖縄平和祈念堂では22日午後3時から、沖縄全戦没者追悼式前夜祭を開く。コロナ感染拡大防止のため、遺族や一般の参列は見合わせ、式典のみを実施する予定で、沖縄協会は「前夜祭は全ての戦争犠牲者の鎮魂と恒久平和を祈念し、ご遺族をお慰めするもので、平和祈念堂の最も重要な慰霊、平和祈念行事として開催している」と説明し、規模の縮小に理解を求めた。