沖縄戦遺骨収集ボランティア「ガマフヤー」の具志堅隆松代表(67)は、玉城デニー知事に名護市辺野古の新基地建設に伴う沖縄防衛局の埋め立て変更承認申請を不承認とするよう訴えるため、沖縄県庁前広場や平和祈念公園で19~23日にハンガーストライキすると発表した。17日、県庁記者クラブで記者会見した。

玉城デニー知事に名護市辺野古の新基地建設に伴う埋め立て変更承認申請を不承認とするよう訴えるため、ハンガーストライキすると発表する具志堅隆松さん=17日午前、県庁記者クラブ

 6月23日の慰霊の日に合わせて決行することで、戦没者の遺骨が混じった南部の土砂が新基地建設に使われる可能性がある問題を県内外に広く世論喚起したい考え。県に要請書を提出する方針で、賛同する遺族の署名も呼び掛ける。

 具志堅さんは「慰霊の日は多くのウチナーンチュが戦没者に思いをはせる日。遺族からの声を集め、知事が不承認とする判断を後押したい」と話した。

 ハンストは、19日の午前8時から沖縄県庁前広場で始める。21日朝には平和祈念公園に移動。沖縄全戦没者追悼式が開かれる会場近くの緑地帯で23日午後6時まで実施する。

 知事の変更承認申請に対する判断は、7月以降となる公算が大きい。