沖縄タイムスは23日の「慰霊の日」、沖縄戦で家族や親族をなくした遺族に代わって沖縄県糸満市摩文仁の平和祈念公園内にある「平和の礎」に名前を刻まれた人に思いを伝える「オンライン平和の礎参り」をYouTube上で配信する。視聴は無料で、時間は午前11時~午前11時50分(予定)。

平和の礎

オンライン平和の礎参り

平和の礎 オンライン平和の礎参り

 沖縄は今年、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で緊急事態宣言下での「慰霊の日」を迎える。各地の慰霊祭の規模は縮小。平和祈念公園内で開かれる沖縄全戦没者追悼式典も昨年よりも大幅に参加人数を減らし、30人での開催が決まった。

 戦後から76年が過ぎ戦争体験者の高齢化が進む中、さまざまな事情で「平和の礎」に足を運べない遺族に代わって、FECオフィス代表の山城智二さんと沖縄タイムスの比嘉桃乃記者が思いを伝える。

 沖縄タイムスでは、4日~15日にかけて平和の礎に代わり行ってもらいたい遺族を募集。6件の応募があった。そのうち遺族3人の依頼を受け、慰霊の日に、それぞれの大切な人の名前が刻まれた礎で、花や菓子を供えながら思いを伝える。当日、オンラインで参拝が可能な遺族には、画面を通して大切な人に思いを伝えてもらう。

 視聴はYouTubeでできる。視聴リンクはこちら→https://youtu.be/rxuESN58BGQ