沖縄県宜野湾市野嵩のケーキ屋「サニー サイド ケークス」がこのほど、夏季限定で「ジョーズケーキ」の販売を始めた。オーナーシェフの風間一太郎さん(43)が、スティーブン・スピルバーグ監督の名作「ジョーズ」からヒントを得た。チョコレートのクリームを固めて作ったサメが、真っ青な海から顔を出す。「食われる前に食べちゃってください」と風間さんは笑う。(中部報道部・平島夏実)

「ジョーズケーキ」とオーナーシェフの風間一太郎さん=15日、宜野湾市野嵩の「サニー サイド ケークス」

 風間さんは滋賀県出身。母親のふるさとの沖縄を選んで2015年、「サニー サイド ケークス」をオープンした。妻の陽子さん(37)が自宅で昼夜を問わず映画を流しているといい、中でもお気に入りのジョーズを今夏に商品化した。

 サメを作る工程は、いすに座って集中しなければできないといい、「1日で10匹が限界」。当初は夫婦で一緒に作っていたはずが、いつしか、サメは一太郎さん、浮輪は陽子さんの担当になった。

 ジョーズケーキは、中身がレモンピール入りのレアチーズケーキ。レモン味の青いゼリーを海に見立てる。20~30代の女性に人気だが、サメ模様のシャツを着て買いに来る男性や、ショーケースを見て一心にねだる子どももいるという。

 カップ入りは税別500円で、平日は5個、土日は10個限定。ホールケーキ(直径約15センチ)は同4千円で要予約。

 お店の営業時間は午前10時から午後8時半で水曜定休。問い合わせは電話098(988)4998。